11月28日(木)の朝に乗った通勤ラッシュの車内で高校生が勉強しており、もうそろそろセンター試験か…。と懐かしんでいるRe.st代表のカミヤです。

 

通勤ラッシュの電車に乗っているのは、11月27日(水)伊勢に泊まったからです。

 

11月27日。初めて中学校で授業をしました。

緊張無しでは語れませんが、どんな思いをもって、どんな話をしたのか。本日は11月27日の授業について書きます。

中学校での授業と想い

右から順に

江角悠太さん…東京出身で現志摩市民病院の院長。

森田松之助さん…滋賀出身で現志摩市のゲストハウス【たこのすけ】のオーナー（彼が焼くたこ焼きは世界一です。塩味がオススメ！）

私…福井出身で現頭の専門店Re.st代表。

 

全員三重県外の出身ですが、三重県に在住し仕事をしています。

 

授業のきっかけは、橋爪先生（写真1番左。三重県志摩市出身）の一言でした。

「中学2年生が職場体験をする前に、アツく生きる社会人の言葉をぶつけて欲しい。先生以外の大人の話を初めて聞く機会に、是非話して欲しい。」

 

日頃から、会うと熱く話す橋爪君と私。それ故に頂いたお話でした。二つ返事でOK。

 

テーマは

【あなたの職業を教えて下さい。】

【中学生の時にやっておくべき事。】

 

だったのですが、もらった時点で当日に聴きたい内容を生徒に聞いて話そう。と考えていました。

 

理由は、決めた内容を伝えるよりも、聞いた内容を伝える方が中学生に響く。と思ったからです。

 

話して欲しい内容がなかったら【モテる人になって欲しい】という内容を伝えよう。と決めていました。

 

結論から言うと、聴きたい内容は特に無かったようなので【モテる人になって欲しい】その為に【モテる人になるには！】を話してきました。

 

後で判明したのですが、三重大学出身の濃い3人はほぼ同じ内容を話していました。

 

話の切り口は違いましたが、自分の職業の事を話す事はなく【どんな人になって欲しいのか】を伝える30分 × 2回でした。

 

話した内容

仕事をするならばモテた方がいい。

モテるとは、異性だけでなく同性を含む多くの人に求められる事。

その為には…

• 頭ではなく心の記憶を沢山する。
• 自信に繋がるように目的を設定して努力する。
• できる限り綺麗な見た目にする。

 

という事を25分間で伝えてきました。

残りの5分は質問タイム。

 

仕事の話をしていなかったので、

「なんで頭揉んでるんですか？」

「年収はいくらですか？」

とストレートな質問を頂きました。

質問してくれた生徒さん達、ありがとうございました。

 

生徒達の反応と先生方の反応

生徒との心の距離を近くしたい。

もっと身近に感じて欲しい。と思った私は、会話をするように25分間話しました。

 

結果は、1番笑いが多かったんじゃないかな。と思います。

笑いながら、少しずつ前のめりになる中学2年生。

 

心で記憶するにはメモは要らない。を話してからメモを取らなくなった、目の前にいた生徒さん達の好奇心の大きさに感涙しました。

 

また、

講師の話が非常によかったらしく、鳥羽東中学校の教頭先生が職員室の職員に対し

「時間があったら聞いた方がいい。」と言うぐらい、どの講師も白熱していたみたいです。

 

今回の授業で、

伝える難しさ。を学ぶと同時に、中学2年生の曇りなき眼と好奇心に原点回帰しました。

 

橋爪大先生、ありがとうございました！

 

夜は反省会も踏まえて、地元の漁師さんがおススメする居酒屋さんにて打ち上げ

もっと伝わるように。

もっとモテる人が多くなるように。日々伝え方を学びながら、お客様と接する事を誓った日でした。

 

貴重な機会を頂き、本当にありがとうございました。

 

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