本ブログは、三重県四日市市にある頭の専門店Re.st（レスト）の代表が1週間の出来事を振り返り感じた【学び】や、お客様から頂いた【差し入れ】をレポートします。不定期で更新している「お客様の感想記事」とは違う視点と私見を毎週日曜日にお伝えします。（更新時間不明）

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○目次○

1.weekly Re.st

2.差し入れ報告

3.モーニング会情報

 

1.weekly Re.st

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三重県四日市市にあるアタマをケアする専門店Re.st。お客様との会話や自身の経験を通じた、1週間の学びや出来事をざっくりと振り返ります。

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大粒の雨降る三重から本ブログを更新しております。

皆様にとって6月27日(月)から始まる1週間はどんな1週間だったでしょうか。

ぼくにとっては【白茶】の1週間でした。

ヘビー読者の方には「またか！」と思われてしまいますが、新しいドリンクを試作中です。試作するにあたり着目したのは「伊勢水香白茶（イセスイシャンハクチャ）」と呼ばれる白茶です。

伊勢水香白茶との出会いは、友人を訪ねた亀山がきっかけでした。亀山にて、15年前からお茶事業を行っている方にお会いし、伊勢水香白茶を試飲。非常に洗練された味に感動したのが、新しいドリンク試作のきっかけです。

知っている方も多いと思いますが、亀山は茶畑として有名です。実は、亀山には「紅茶」を欧米に輸出しており、紅茶作りが盛んだった過去があります。しかし、紅茶などの発酵茶の生産は日本の環境には向いておらず、未発酵茶の方が適している。とのことが原因で、完全発酵茶である紅茶から、不発酵茶である緑茶へ移行した歴史があります。その、移行する過程で試験的に植えられたのが「伊勢水香白茶」の元になっているF4という品種です。

F4は今から60年程前に台湾蓮花池から種子導入し植えられた品種でした。試験的に植えられた品種のなかには、やぶきたやべにふうきなどの品種がありました。やぶきた、べにふうきは緑茶や和紅茶として光を浴びますが、他の茶葉と違い異様に葉が大きいF4は注目されず耕作放棄地に試験的に植えられたままでした。

時は流れ、発酵茶が不向きと言われている日本で発酵茶を作ろう！と考える方が現れます。その方が、亀山にて出会った米田 恭子氏です。彼女は無農薬有機栽培で耕作放棄地を探しており、そこで出会ったのが資料がほとんど残っておらず、亀山にしかない品種「F4」だったのです。

ちなみに【白茶】とは、お茶の一種。お茶は大きく分けると6つあります。白茶、緑茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶です。お茶はどのような製造工程を経て製品になるのか？で呼び方が異なります。【白茶】は、製造工程が萎凋と乾燥のみのシンプルな製造工程の中で作られたお茶。萎凋とは、放置して萎れさせ、発酵を進めるとともに水分を飛ばす工程のことです。火入れもしないため、非常にシンプル。つまり、茶葉自体の品質や、茶葉のある周辺環境が非常に大切になります。

鈴鹿山脈のミネラルたっぷりな水をふんだんに吸収し、農薬を数十年使用していない耕作放棄地にあるF4。だからこそ、周辺環境に大きく左右される【白茶】が一番魅力を発揮します。

F4の魅力を最大限に引き出すべく、試験的に様々な割り方をしています。お湯、常温水、冷水…。なかでも美味しかったのが、炭酸水での水出しです。口当たりがよく、さっぱりして飲みやすい！だけでなく、これを飲むとお通じがかなり良くなります！そして、体調がかなりスッキリします！調べてみると、【白茶】は緑茶に比べて抗酸化力が3倍以上あり、「美の茶」「デトックス茶」という別名がありました。

ぜひとも皆様に味わってほしい！と思っていますが、【白茶】がお茶製造において占める割合はほんの0.1％未満。とても希少なお茶の【白茶】。希少で効果があるからこそ、皇帝に献上されるお茶としてはじまった歴史があります。

希少！とはわかっているのですが、自分の身体で実験し、良いと思ったものを出したい！という気持ちが強く、試飲しまくる毎日です（御陰様で、快調続きです！）。繊細な味がする伊勢水香白茶。未完成なのですが、唯一飲んだ方の感想は「飲んだことが無い不思議な味。だけど、美味しい。」でした。

果たして【白茶】を皆様に献上する日は来るのでしょうか。今日も試飲は続きます（完成までもう少しです）。

かくありまして、6月27日からはじめる1週間は【白茶】の1週間でした。

皆様からの

• ブログの感想
• 書いて欲しい内容などの要望
• 跡地情報

により、ブログを更新する気が湧いてきます。皆様からのご連絡お待ちしております。

2.今週の差し入れ報告

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差し入れを頂く事が多いカミヤ。埋もれた名産、近場の美味しい食材、手土産に丁度いいアイテム。色んな観点からお客様から頂いた「差し入れ」を勝手レポート致します。

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1.チョコ&コーヒー

選挙に出るお客様から、チョコ&珈琲の差し入れを頂きました。ありがとうございます。

チョコと珈琲のペアリングが非常によく、センス抜群の組み合わせでした。いつも、いろんな差し入れをいただきありがとうございます。珈琲はスタッフとシェアさせていただきました。ありがとうございました！

 

2.なが餅〜抹茶〜

東京帰りのお客様から、なが餅〜抹茶味〜の差し入れを頂きました。ありがとうございます！

お客様と一緒にいただいた翌日、お客様のお店にてシェアさせていただきました。なが餅は知っている。けど、抹茶味は初！とのことで、「美味しい！」といいながら他の方に配らせていただくました。ありがとうございました！

 

3.mofuwa

2.のお客様から、謎のお菓子「mofuwa」の差し入れを頂きました。ありがとうございます。

マシュマロ？グミ？の間にいるmofuwa。一緒に食べた残りをじっくりと頂きましたが、判別つかずmofuwaというジャンル認定を個人的にさせていただきました。不思議な味と触感の差し入れでした！ありがとうございました！

 

色んなお話をお聞きし、いろんな差し入れを頂きながら、皆様になにかお返しが出来るように思案する今日この頃。いつも、差し入れをいただきありがとうございます！

3.モーニング会

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定休日である日曜日の朝といえば…客様と一緒に行くモーニングです。現在モーニング会の会員はぼくとお客様2名のみ。随時？会員募集中のモーニング会。今週のモーニング情報です。

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喫茶「ケセラセラ」＠鈴鹿

鈴鹿にある喫茶店「ケセラセラ」さんにてモーニングをしてきました。写真は、季節限定「きゅうりだけサンドイッチ」です。きゅうりだけ。なんですが、本当に美味しく、この時期ぴったりのモーニングでした。

また、写真は無いのですが、モーニングスープをやっています。そのなかで、冷製スープのトマトのような？？？という名前のメニューは絶対に食べてほしい一品です！トマトの酸味、クリームチーズの酸味、絶妙にコントロールされたゼラチンによる程よい触感。夏にこそ食べて、夏を超えてほしい！と思う、さわやかで繊細な味わい。

メニュー名が不確かなため、「レストのカミヤが美味しいって言っていたトマトのスープありますか？」とお伝えすると必ずわかってくれます。オーナーは、笑顔が素敵な品ある女性です。是非、なぜお店をオープンしようと思ったのか？このスープの開発秘話は？など聞きながら食べるスープは格別です。

良きモーニングを！

 

喫茶　ケセラセラ

営業日：水、木、土　9:00〜16:00

〒三重県鈴鹿市神戸２丁目１０−５０

 

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