120秒。お湯を入れておくだけ。それだけでできる美味しいコーヒー。

豆を挽く事もせず、丁寧にドリップする必要も無い。けど、丁寧で美味しい。

酸味、苦み、コク、香り、フルーティーさ。バランスがよく尖りが無い。

だからこそ、誰でも飲める。それが○○コーヒー

 

ep.1 好きなコーヒーが朝に1杯飲めるようになった。私の朝の時間。

 

朝の時間の過ごし方が、私の1日を決める。

 

より良い1日にする。その為の1杯。

 

私の朝は、目覚めてからケトルのスイッチを入れることで始まる。

ケトルのスイッチは、私の1日の始まりのスイッチでもある。頭とカラダのOffがOnになる瞬間。

 

ベットで伸ばしたカラダを再び軽くカラダを伸ばす。

洗顔が、少し残った眠気にさよならを告げる。

 

歯磨きをしながら、出来上がったケトルのお湯を、コーヒーが入ったマグカップに注ぐ。

カップにお湯を注ぐだけ。丁寧に淹れる必要は無い。

 

歯磨きが終わる頃、コーヒーの香りがかすかに部屋に漂う。

熱いコーヒーを一口。そして、最低限の身なりを整える。

 

更に一口。

 

「美味しい。悪く言えば、エッジがない。よく言えば、バランスがいい。」

 

お手軽に、待つ事無く、出来上がる本格コーヒー。

パソコンの電源を入れる。まるで、プライベートと仕事を切り替えるスイッチを押すように。

頭とカラダも仕事モードのスイッチを押すように、コーヒーを1口。

 

 

待つ事無く、お湯を淹れるだけで出来上がる美味しいコーヒー。

あなたの生活の2分で、いつの間にかできている。美味しいコーヒー。

それが○○コーヒー