ティースプーン1杯。

これは、1羽のミツバチが一生をかけて集められる蜜の量です。

沢山の一生が集まった黄金色に光る栄養価抜群の蜂蜜。

知っているようで知らない蜂蜜の事。そして、美味しい食べ方を、

現地、現場、現物を大切にしているRe.st代表のカミヤが伝授！

 

大切な人に、この蜂蜜を送りたい。そして、食べてもらいたい。

 

蜂蜜搾りの体験ができたのは、菰野でミツバチを育て、田光蜂蜜を販売している、諸岡さんからの【蜂蜜搾り体験のお誘い】がきっかけでした。

丁寧にミツバチのいる巣箱を取り出す諸岡さん

定年退職後に養蜂を始めた諸岡さん。

「菰野の特産として、蜂蜜を売って地域おこしをしたい。」と考えている素敵な方です。

 

収穫時期は年に1 or 2回。

新緑の5月終わり。そして、梅雨終わり、夏前の6月〜7月上旬まで。

梅雨終わりに蜂蜜が採れるかどうかは、雨の日数で決まります。

また、秋以降は越冬用に蜂蜜を残す必要があり、蜂蜜を採ってはいけない。との事。

 

田んぼに撒く農薬にも弱く、農薬を使用するときは周囲との連携が必要になる繊細なミツバチ達。

集める華の種類でも蜜の味や風味が変わる為、毎年少し違う味になります。

 

 

ちなみに、ミツバチが集めてくれる蜜には収穫限界なるものがあります。

それがこちら↓

蜜蓋たっぷりの諸岡蜂蜜

白い部分が収穫限界の指標。この白い部分を【蜜蓋（みつぶた）】と言います。

コレができると、糖度が80度を超えるらしい。つまり、超甘い蜂蜜の指標です。

蜜蓋付きだと、蜂蜜が出てこない為、

蜜蓋を取る作業

ナイフで蜜蓋の表面を削ぎ落とします。

蜜蓋の下には黄金色に輝く蜂蜜が！！輝きが美味しさを表していました。

 

そして、手動遠心分離機に蜜箱をイン！

遠心力を利用して蜂蜜を回収。

下に付いている蓋を開けると…

 

黄金の蜂蜜がたっぷりと出てきます。

蜜蓋たっぷりの諸岡蜂蜜。糖度は…

搾りたてで82.8度！これがどれぐらいすごいのか！というと…

蜂蜜は78度以上じゃないと販売できない。なので、人口の甘味料を加えたり、熱を加えて水分を飛ばす事で糖度を上げる作業をするところもあるとかないとか…。

 

何も手を加えず、採れたて搾り立てで82.8度は、

途中来られたご近所さんも「高い！すごい！」と言われていました。

ちなみに、隣の家で養蜂していても味や糖度は違うと言われていました。

（隣でも味が違うのは不思議です。）

 

採れたて82.8度の諸岡蜂蜜。

採れたての蜂蜜だからこそできる贅沢な食べ方として…

バターを塗った焼きたてのパンに、蜂蜜を直接ぶっかけるスタイル

間違いなく、ぼくが食べたハニーバタートーストの中で世界一美味しく、世界一贅沢でした。

ありがとうございました！

 

蜂蜜がどうしても食べたい！という方。

諸岡さんを始めとする菰野蜂蜜プロジェクトチームが作る蜂蜜を入手でき次第、紅茶や蜂蜜水としてドリンク提供致します。

 

なので、少々御待ちください。

贅沢な食べ方をしたい方は、事前に連絡し

パンとバター持参で御願い致します！

 

睡眠に悩みを抱えている方は勿論ですが、

蜂蜜食べたい方も御待ちしております。

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